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管理栄養士の健康コラム

vol196

【管理栄養士の健康コラム】Vol.196

腸健康体を手に入れよう

今回は快便力をつけるためのお話です。
便秘でお悩みの方は、ぜひ読んでみてくださいね。
快便力をつけ、腸が健康になると、免疫力もアップしますよ。
便秘ですか?と問われると、毎日排便のない場合に自分は便秘だと答える人が多いのでは
ないでしょうか。
そもそも、頻度は人それぞれです。
毎日排便がないからといって、その人が便秘というわけではありません。
たとえ3日に1回であったとしても、お腹が張る、お腹が痛いなどの不快感がなければ問題
ないのです。
胃腸の働きはストレスの影響を受けやすいことをご存知でしょうか?
こういう経験はありませんか?
緊張の場でお腹が痛くなるといった経験、
または旅行先、出張先では便秘になってしまう経験。
こんな風に胃腸はストレスの影響を受けやすく、何らか不快感のある症状を引き起こして
しまいます。

そんな過敏な胃腸なので、毎日排便できないと便秘だというプレッシャー自体なくしてし
まった方が、快便力につながることもありますよ。
では、便秘になってしまったら、服薬前に一度、生活習慣を見直してみましょう。
・食物繊維、水分をしっかりとっている
・食事量は十分である
・運動習慣がある
これらの項目に✖がつく場合は、どれか1つでも改善してみましょう。
運動不足と便秘は関連していますので、外出自粛生活時、便秘がちな人も多かったのでは
ないでしょうか。
おすすめは、お腹をひねる動きがある運動です。
例えば、ラジオ体操、フラダンス、テニス、ゴルフなどです。
ラジオ体操は、誰でも、室内でもできる運動ですので、ぜひ試してみてくださいね。
その他、朝食をとることも大切です。
朝食後は自然な排便が起きやすいタイミングだからです。
早起きをして、朝に時間のゆとりを持ちましょう。
発酵食品(ヨーグルト、甘酒、納豆など)もよいですね。
また、辛い物、コーヒー、お酒は腸を動かす作用がありますので、これらを適度に活用す
ることは、悪いことではありません。
ただし、ストレスが影響するけいれん性便秘の場合は、食物繊維を含め、腸に刺激を与え
る食べ物は悪影響の恐れがありますので、ご注意ください。
便秘というのは、体質も大きく影響します。腸の形も人それぞれです。
ですので、自分の体質を知った上で、無理のない範囲で生活習慣をととのえてみましょう


腸、調子よく、気分よく、免疫力アップで、毎日を過ごせることが一番ですね。
参考文献:慢性便秘症を治す本 水上健著 法研
食べてすっきり、おなかにやさしい 便秘解消の毎日ごはん 川邉正人著 女
子栄養大学出版部






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