ゲストさん、ようこそ|
ログイン

管理栄養士の健康コラム

vol195

【管理栄養士の健康コラム】Vol.195

今年は万全の熱中症予防を

今年もまた、熱中症に気をつけないといけない季節がやってきました。
梅雨明け、ぐっと暑くなります。
さらに、今年はマスクを着用しての外出です。
作年までの夏と同じというわけにはいかないですね。
新しい生活様式になってからの熱中症予防対策としては、
「屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合はマスクを外しましょう」
という項目が追加されています。
屋外で過ごす場合でも、マスクを外すことができる環境作りも大切ですね。
熱中症になりやすいのは、小さな子ども、高齢者、肥満の人、体調不良の人などです。
少し睡眠不足、少し疲れているといった場合でも、注意してくださいね。
またアルコールを飲みすぎた後も、注意が必要です。
今年は、外出自粛の期間が長かったので、体力が落ちていますし、エアコンをつけて室内
で快適に過ごしていた人は暑さに慣れていません。
短時間の外出や軽い運動から始め、徐々に暑さに慣れるようにしましょう。
先日、身近でこんなことがありました。
日中、屋外、マスク着用の状況で、井戸端会議を1時間ほどしてしまった人が、意識を失っ
て倒れてしまいました。
倒れた時に頭を縫うほどのケガもしてしまいました。
おしゃべりはついつい夢中になってしまいますよね。
マスク着用で、のどの渇きも感じにくくなります。
今年の夏は、これまで以上に注意が必要だとひしひしと感じました。
自身でできる予防対策の1つは、「こまめな水分補給」です。
1日に必要な水分量は、食事から1000ml(1日3食とることを前提)、お茶などの飲み物から
1200~1400ml、計2200~2400mlと考えられています。
飲み物は、ペットボトル500mlで考えると、1日2~3本必要というわけですね。
シャーベット、ゼリーやゼリー飲料でも水分補給できますので、自身に合った水分補給を
見つけてくださいね。
もし、熱中症かも?と思ったら、すぐに対処しましょう。
水分補給、涼しい場所へ移動、休憩、体を冷やすなど、できることをしてください。
スポーツや肉体労働下で、熱中症は起こりやすいのですが、中には我慢をしてしまうケー
スもあるのではないでしょうか。
「休憩させてください」
と言いやすい雰囲気でなければいけないですね。
そして、熱中症かも?と思ったら、勇気を持って、早い段階で申告しましょう。
今年は、熱中症とコロナ感染を万全に予防する夏となります。
クールタイプのマスクなどの対策グッズもいろいろありますので、工夫しながら、暑い夏
を乗り越えましょう。
参考文献:現場で使う‼熱中症ポケットマニュアル






■□■□■ おすすめレシピ ■□■□■

グレープフルーツバスケットのゼリー
おすすめレシピ



このページのトップへ
ラカント お料理教室レシピ集
コンテスト一覧
カロレピ!ポイントがもらえる!
管理栄養士の健康コラム
管理栄養士の健康コラム

レシピのリクエスト、ご感想をお聞かせください。

※ご返信を希望される方は「その他のお問い合わせ」をご利用ください。