【管理栄養士の健康コラム】Vol.37 家庭料理 |
みなさん、こんにちは。
近頃、新聞やニュースでよく食品偽装の話が取り上げられていますね。
実は私も某ホテルで食事をした時、メニューに記載されているエビではないなと思ったことがあるのですが、
売り切れたから代わりに量を調整して出しているのかなと思って黙っていただいたことがあります。
食品の産地までなかなか言い当てれませんよね。
最近、私は週末の仕事帰りにデパ地下でお惣菜を買って帰ります。
今まで「家で作れるな」とか「少し高いな」と思ってなかなか買えずにいたのですが、
これも勉強と思ってお惣菜売り場に行っています。
料理が苦手な方や、仕事で疲れてキッチンに立ちたくない...
そんなとき、お惣菜を1、2品買って帰れば楽ですよね。
ちょうど帰宅時はタイムセールになっているものがあったり、材料や手間の凝ったものもあり、
食材を買って作る時間も考えれば、いいなと思えるお惣菜もたくさんあると気付きました。
お惣菜を上手に利用すれば、家で料理を作らずに済んだり、時間の節約にもなりますね。
一方、お家でご飯を作って食べるメリットなんだろうと考えたら
もちろん外食やお惣菜を買ったりするのに比べて経済的なのはありますが、
まずはじめに思ったのが食材選びでした。
お惣菜は表示に色々書かれていますが、事細かく産地まで書かれていません。
例えばサラダは、レタス、キャベツなど野菜名は記載されていても、どこの産地かまでは記載されていません。
ですが、スーパーで食材を買うと、レタス(兵庫県産)、キャベツ(長野県産)などと表示があるので、
産地を確認しながら選んで買うことができます。
もちろんそれは偽装がされていないという信用のもとですが。
そういう安心安全な食材を自分で選んで食べることができるのが、
家庭で作って食べるメリットなのではないかと思います。
他にも好みの味付けや火加減、カロリーの調整ができたり、
家庭料理特有の温かさも家庭で作って食べるメリットですね。
みなさまが家庭で作られているオリジナルレシピのご投稿をお待ちしております。
それではまた次回お会いしましょう♪