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管理栄養士の健康コラム

vol36

【管理栄養士の健康コラム】Vol.36

ミネラルって何?

みなさん、こんにちは。

紅葉が綺麗で、ふと立ち止まって観てしまいます。
自然は癒されますね。
それと同時に最近気になるのが乾燥。
水仕事の後、手がガサガサだったり、歩いていて口や目が渇いたりします。
寒さで肩凝りもひどくなってきました。
寒くても体を動かし、しっかり栄養補給して体調を整えましょう!

さて、以前までのビタミンのコラムも終わり、
しばらくミネラルについてお話をしたいと思います。
今回は「ミネラルって何?」というテーマでお話をしますね。

人体の約95%は炭素、水素、酸素、窒素の有機物から構成されていますが、
残りの約5%はミネラルという無機質で構成されています。
ミネラルは金属などを意味し、五大栄養素の一つです。
体の構成成分であるとともに体の働きも助けるのですが、
体内で合成することができないので食事などから取り入れなくてはなりません。

「日本人の食事摂取基準」では13種類のミネラルが記載されています。
多量ミネラルのナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン
微量ミネラルの鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン
これ以外にもミネラルの種類はあるのですが現在は上記の13種類です。

摂取基準は国によって異なり、日本では含まれていないフッ素などが摂取基準に
入っている国などもあります。
これは国によって食生活は変わるからなんです。
なるほどと思いますよね。

医学と同じでまだまだ研究中のものがたくさん栄養学にもあり、
新しい食材や食品も開発されていますので日々研究が進められており、
日本の食事摂取基準も少しずつ変わってきています。
ミネラルの各種類については今後のコラムで説明していきますね。

それではまた次回お会いしましょう♪




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