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管理栄養士の健康コラム

vol17

【管理栄養士の健康コラム】Vol.17

節分の日

2月3日は節分の日。
地方によってその風習は様々だと思います。
季節の変わり目に生じると考えられている邪気を、家の中へ入り込まないよう厄除けに豆まきを行い、
年の数より1つ多く豆を食べると体が丈夫になって風邪をひかないと言われています。
ちなみに、私の住む地域では自分の数え年の数の豆を食べて無病息災を願います。

鰯を焼いてその頭を柊にさして戸口につるすことで鬼を払い、
またその年の恵方(今年は南南東)を向いて太巻きを食べることで福を巻き込むとされます。
まるかじりするのは縁を切らないために包丁を入れないということのようです。

では、節分にちなんで大豆についてお話をしようと思います。
豆類は炭水化物が多いのですが、大豆はたんぱく質と脂質が多く「畑の肉」と言われています。
お肉が食べられない方等は、よく大豆製品からたんぱく質を補っています。
他にも食物繊維、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、ビタミンB1、
ビタミンE、葉酸等多くの栄養素を含んでいます。

大豆に含まれるイソフラボンは骨粗鬆症の予防や抗ガン作用、
ダイズサポニンは動脈硬化抑制、レシチンは高脂血症を予防するとされ
注目を浴びているんですよ。
しかし、最近は豆乳の飲み過ぎ等でイソフラボンを摂りすぎてしまう人も増えています。
特に女性はホルモンバランスに影響しやすいので気をつけてましょう。
味噌、醤油、豆腐、納豆など大豆の加工食品は和食を食べる私達の
普段の食生活で自然と取り入れられています。
摂りすぎずバランスよく食べて下さいね。


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具だくさん ミネストローネ
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