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管理栄養士の健康コラム

vol149

【管理栄養士の健康コラム】Vol.149

行事食シリーズ「お盆の食事」

もうすぐお盆休みですね。
会社勤めされている方の多くは、年に2回の長期休暇ですので、お盆といえば「休暇」というイメージでしょうか。
今回は、お盆という行事について、そして本来お盆にいただくべき食事についてのお話です。

お盆は、8月13日~16日です。
ご先祖様の霊が1年に1度、現世に帰ってくる期間です。
現世に帰ってきた霊を感謝の意を込めてもてなし、再びあの世に送り出す儀式です。

13日: 盆棚を作る。お墓参りとお墓の掃除。夕方には迎え火をたき、ご先祖様の霊を迎える。
14~15日: お坊さんにお経をあげてもらう。
16日: 盆棚の片付け。送り火をたいて霊を送り出す。
地域によって儀式の方法は違うかもしれませんが、概ねこのような流れとなります。

そして、お盆の食事というのは、精進料理です。
精進料理というのは、仏教の修業をする人が食べる料理です。
殺生につながる肉や魚、卵を避け、野菜、豆、海藻、穀類など植物性の食材のみを用いて調理した料理です。
不足しがちなたんぱく質は、豆や豆加工品から補います。
植物性の食材でも、においが強く精がつく野菜は禁止だそうです。
ねぎ、たまねぎ、にら、にんにく、らっきょうなどがそれにあたります。
その他にも、いろいろな決まり事があるようですが、精進料理で一番大切なことは、ありがたく感謝していただく姿勢です。
すばらしいことですよね。
普段から、動物にせよ植物にせよ、私たちが命をいただいて生きていることを忘れずに感謝して過ごしたいものです。
その気持ちがあれば、大切に調理し、大切に食べることができますよね。

今年は猛暑ですので、肉など元気の出る料理を食べた方が良いかもしれませんが、お盆で行う儀式を今一度じっくり見直し、野菜たっぷりの精進料理を味わうのもお勧めです。
野菜を使った小鉢を作るのもよいですし、自家製おつけものもよいですね。
時には、厚揚げを使ったカレーなどがお寺で作られることもあるそうですよ。
ご先祖への感謝はもちろんのことですが、食べ物にも感謝の気持ちを忘れず、お盆を過ごしていただけるとよいですね。

参考文献:
 「子どもに伝える行事の由来と行事食」 すとうあさえ監修 メイトブックス
 「心もカラダもきれいになる!簡単!お寺ご飯」 飯沼康祐 徳間書店


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