【管理栄養士の健康コラム】Vol.34 秋祭り |
みなさんこんにちは。
10月になっても暖かい日が続きますね。
農作物や海産物など食べ物への影響が気になるところです。
さて、今回は秋祭りについてお話します。
先日私の地元で秋祭りがありました。
町内の御神輿は数年ぶりに見たのですが、小さな子供達が楽しそうに御神輿をひく姿はなかなかいいものですね。
子供がいるいないに関係なく近所の人々が触れ合える、今の時代では数少ないいい機会だなあと感じました。
お祭りは色々と地域性がでます。
せっかくなのでご近所のおばさま方や友人にお祭りといえば何を食べた?作った?というお話を聞いてみました。
私の家は新興住宅地ということもあり比較的簡素化されていたようで、おにぎりや漬物、からあげなどのおかずが少しあり、
午後からも参加する人にはおやつとしてクリームパンやあんぱんにジュースが配られた記憶があります。
さらに田舎の方に住む友人の地域では、昔は1軒1軒のお宅で数十人分のご馳走を作り、
御神輿が回って休憩をしていったそうです。
そんなのお腹いっぱいで食べられないから前菜からデザートまで分担したらいいんじゃないの?と思いましたが、
秋祭りは収穫の感謝祭。たくさんご馳走を作らないといけないかったんですね。
村の住民もおそらく少なかったからできたことなんだと思います。
今では役員さんのお宅だけ作ることになっているそうで、
人数分は60人前とか・・・。
本当に大変。お疲れ様ですと言いたいですね。
今はケータリングもあり、惣菜も売っていますし、フードプロセッサーなどの調理器具、
保温鍋など保存器具、紙皿や紙コップなど提供するものも便利なものがありますがそれでも大変です。
別のおばさんの地域では鯖寿司、もうひと方の地域ではお寿司と蟹を食べたと言ってました。
皆さんの地域ではどんなものを召し上がってどんな風習がありますか?
実りの秋です。
美味しいものがいただけることに感謝してぜひまた素敵なレシピをお試しください。