【管理栄養士の健康コラム】Vol.22 春の食材について |
みなさん、こんにちは。
まだ肌寒い日がたまにありますが、日も長くなり、草木も芽吹き、春の気配を感じますね。
先日散歩をしているとつくしを発見しました。
春しか食べられない旬のものですね。
そこで今回は栄養価も高い旬のものということで春の食材についてご紹介したいと思います。
春といえば山菜。
うど、こごみ、せり、ぜんまい、たらの芽、つくし、ノビル、ふき、わらびなどがあります。
苦みのあるものが多いですが、全体的にガンの抑制や動脈硬化予防、便秘改善、
細胞老化防止などの効能が目立ちます。
野菜全体がそういった効能を持ちますが、春の新芽は生命力の強さを感じるので
そのパワーをいただきましょう。
他に代表的なお野菜としてはあしたば、アスパラガス、かぶ、キャベツ、ごぼう、じゃがいも、
たまねぎ、にらなど。
かぶやキャベツやたまねぎ、じゃがいもなどの春物はみずみずしくて柔らかいものが多く、
新ごぼうなどは香りが特徴です。
豆類も旬ですね。
グリーンピース、さやえんどう、そらまめなど。
他にきくらげも乾燥したものはよくご存知かと思いますが、
この時期だと生のきくらげにお目にかかれるかもしれません。
フルーツはいちご、キウイ、デコポン、夏ミカンなど。
魚介類ではさより、しらうお、しらす、にしん、あさり、コウイカ、ほたるいか、まだこなど。
海草類も美味しいですね!ひじき、もずく、わかめなど。
お茶やはちみつもこれから美味しい季節ですよ。
山を散策したり、潮干狩りに行ったり、体で春を楽しみながら、
食卓でもぜひ春を楽しんで下さいね♪
■□■□■ おすすめレシピ ■□■□■
フキと筍のきんぴら