【管理栄養士の健康コラム】Vol.13 風邪の予防に |
みなさんこんにちは。
秋をゆっくり感じたいのに、街の中ではもうクリスマスソングが流れて
少し寂しい気がするのは私だけでしょうか?
さて、気候も一気に冬になり体がついていっていないという方多いのではないでしょうか?
風邪気味、肌の乾燥、冷え症等に悩む季節、忙しいですがしっかり栄養を摂って冬に備えましょう!
風邪の予防にはビタミンAで粘膜を強くし、ウイルスが入ってくるのを防ぎます。
そして免疫力を強くするためにビタミンCを摂ってウイルスに勝つ体をつくりましょう!
ビタミンAには動物性食品に含まれるレチノールと植物性食品に含まれていて、体内でビタミンAにかわるカロテンというものがあります。
レチノールはレバー、うなぎ、卵、牛乳などに含まれ、
カロテンはにんじん、かぼちゃ、小松菜などの緑黄色野菜にたくさん含まれています。
かぼちゃについては第10回コラムで少しふれていますが、
冬至にかぼちゃを食べるというのは風邪をひかないという先人の知恵でもあったのですね。
ビタミンCはみかんやキウイ、イチゴなどのフルーツやブロッコリー、イモ類等に多く含まれます。
熱に弱いのでジュース等がオススメですが、冬は体を冷やしてしまいますので、丸ごと野菜の栄養を摂れる温かいスープ等にして食べていただいてもいいですね。
食べ物で体を中から温め、お風呂にもゆっくり入って、睡眠もしっかりとり、これから忘年会、新年会のシーズンで胃腸も疲労しやすいので調整しながら食事を楽しんで下さい。
■□■□■ おすすめレシピ ■□■□■
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