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管理栄養士の健康コラム

vol123

【管理栄養士の健康コラム】Vol.123

熱中症にかかりやすい人とは?~肥満にご用心~

今年も夏本番が近づいてきました。
7月は「熱中症予防強化月間」です。
というのも、梅雨明けの気温が急に上昇する時期に、熱中症による救急搬送患者が急増するためです。
テレビでも毎年、この時期に熱中症のニュースをよく目にします。我が子の少年サッカーの試合では、すでに軽い熱中症になってしまったケースがありました。
熱中症は、他人事ではありません。
常日頃から、熱中症の予防について意識することが大切ですね。

熱中症とは、室温や気温・湿度が高くなると、体内の水分や塩分バランスが崩れ、体温の調節機能が働きにくくなり、体温上昇やめまいなどの症状を引き起こす状態です。

なぜ熱中症になってしまうのか?というと、暑いからですよね。
しかし、暑さというのは、気温だけが要因ではありません。
湿度は、気温と共に大きな要因です。
実は、気温がさほど高くなくても、湿度が高ければ、熱中症になり得るのです。
気温だけに目を向けていると危ないですね。
暑さ指数WBGT)というものを知っていますか?
蒸し暑さ(気温・湿度・輻射熱の3つ)を一つの単位で総合的に表す指標です。
WBGT計というもので計れますが、環境省熱中症予防情報サイトでも確認できますよ。
WBGT28℃以上で熱中症の危険が増しますので、注意が必要です。

子供や高齢者は体温調節能力が弱いので、特に注意が必要です。
残念なことに50歳をすぎると、体温調節能力が衰え始めてしまいます。

また、肥満の人は熱中症になりやすいです。
なぜなら、肥満の人は日常生活で運動不足であることが多く、体力がない傾向にあるからです。
また、同じ作業をしても、体重が重い分、余計なエネルギーが必要ですし、脂肪が熱の放散を妨げてしまいます。
つまり体温が上昇しやすい傾向にあるのです。
さらに糖尿病高血圧などの持病がある人は、程度や服薬状況にもよりますが、脱水に陥りやすい傾向があります。
ですので、メタボの人は要注意ですよ!
熱中症予防のためにも、メタボは解消しましょうね。

暑い夏を元気に乗り越えるためには、不摂生をせず、しっかり睡眠をとって、生活リズムを見直しましょう。
そして、バランスの良い食生活と適度な運動は、熱中症予防においても大切ですね。

参考文献:
「熱中症の現状と予防」 澤田晋一 株式会社杏林書院
「熱中症を防ごう 熱中症予防対策の基本」 堀江正和著 中央労働災害防止協会
環境省熱中症予防情報サイト http://www.wbgt.env.go.jp/


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