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             【管理栄養士の健康コラム】Vol.3 たんぱく質を含む食品について  | 
            
            こんにちは。
            カロレピ!のサポートをしている管理栄養士です。
            
            前回の続きでたんぱく質のお話を。
            
            たんぱく質には動物性と植物性があるというお話を少ししましたが、では、どういったものがあるのでしょうか?
            動物性たんぱく質を含む食品には、肉、魚、卵、乳製品などがあり、体内で利用されやすいたんぱく質です。
            
            植物性たんぱく質を含む食品には、豆、豆製品(豆腐やがんもどきなどですね)などがあります。
            動物性と比べると体内での利用率は少し下がります。
            これは植物の構造(細胞壁や繊維質)によって酵素などへの抵抗があるため、吸収が劣るからです。
            生で食べるよりも過熱した方が摂取しやすいですね。
            
            必須アミノ酸(体内で作られないアミノ酸)は両方のたんぱく質をバランスよくとっていただければ摂取することができます。
            肉類だからといって、ハム等の加工品や、脂身の多い肉をたくさんとると、塩分や脂質、カロリーが多いので注意が必要ですね。
            妊婦さんにも、母体や赤ちゃんの体をつくるためにしっかりとっていただきたい栄養素です。
            特に妊娠後期では不足すると妊娠中毒症を発症する原因ともいわれています。
            高齢者の方も免疫力低下を防ぐためにしっかりととってくださいね!
            
            たんぱく質は英語でプロテイン。
            トレーニングしている方がよくとられてますね。
            プロテインも飲むだけでは筋肉はできませんよ!
            トレーニングと併用して、同時に他の栄養素もバランスよくとらないといい体はつくれませんよ。
            特にたんぱく質を多くとっている方は、たんぱく質を体内で有効に使うためにビタミンB6の助けも必要ですね。
            
            それではまた次号でお会いしましょう♪
            
            
            ■□■□■ たんぱく質の多いレシピ ■□■□■
            
            豆腐ハンバーグ